早稲田大学文学部日本史コース
早稲田大学大学院文学研究科日本史学コース


授業紹介
日本史を学ぶとき、中学・高校までは、授業で教わった年号や人物名などをただ「暗記」することが多かったと思います。しかし、大学では違います。これまで誰にも知られていないことを、自分の力で新たに発見し解明していきます。
講義
日本史の研究分野は広範囲に及びます。そこで、日本史概論、日本史講義、日本民俗学、日本社会経済史など、様々なテーマについて授業を設置しており、より一層豊かな歴史の姿を知ることができます。
2026年度の講義(一部)
日本史概論(2年生以上)
日本の古代・中世を概観する/日本史の近世・近代を考える
日本史講義
(2年生以上)古代日本と国際社会/日本中世史の諸問題・諸課題/前近代史料学/
近現代史料学
(3年生以上)西周から明治維新史を再考する―軍事史的観点の導入/
近代日本の成立と対外関係/幕末における洋学の諸相/
学校と学生生活・行事を通して学ぶ日本近現代史
日本戦争史(2年生以上)
様々な立場から考える近代の戦争
日本社会経済史(2年生以上)
近代日本経済と地域経済
日本史特論2(旧日本女性史)(2年生以上)
性売買の歴史と社会
演習
日本史の研究でも、ただの思いつきや独りよがりの主張を並べるのでなく、しっかりとした「証拠」に基づいて考えることが大切です。演習では、しっかりとした「証拠」に基づいて考える(=実証的考察)ための技術(=史料の解読・批判)を学びます。時代ごとに史料講読を行い、研究報告や討論を通じて、トレーニングを積んでいきます。
また、3年生の秋学期には、卒業論文の仮指導が行われます。4年生になると、卒論のテーマに最もふさわしい指導教員ごとの演習に分かれ、週単位で具体的な指導を受けます。
2026年度の演習
古代史
(2年生以上)史料で迫る古代史研究の課題/
古代史のテーマ研究の方法を学ぶ―奈良時代~平安時代―
(3年生以上)古代史のテーマ研究の方法を学ぶ―古墳時代~奈良時代―/
古代史のテーマ研究の方法を学ぶ―奈良時代~平安時代―
中世史
(2年生以上)吉田経房『吉記』の購読
(3年生以上)金剛寺文書の講読/中山忠親『山槐記』の講読
近世史
(2年生以上)幕末維新期の日本と国際社会―『一外交官の見た明治維新』を読む―/
維新史再考
(3年生以上)近世の天皇・朝廷と政治・社会/幕府海軍とその遺産
近現代史
(2年生以上)『報知新聞』を読む―明治39年の政治・社会と大隈重信/
『原敬日記』を読み解く―明治末~大正初期
(3年生以上)『香淳皇后実録』を活用する/戦後世相史の解読